東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業

マンガ・アニメ3.0

IMART2019年11月16日(土)
全セッションレポート(前編)IMART(第2日目・前編)

 東アジア文化都市2019豊島 マンガ・アニメ部門スペシャル事業のクロージング企画、マンガ・アニメの未来を作るフェスティバル「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(IMART)」が、2019年11月15日(金)〜17日(日)にかけて、豊島区役所本庁舎にて開催された。
 開催2日目となる11月16日(土)は、KADOKAWA顧問の塚本進氏による基調講演やマンガミライハッカソン授賞式・受賞者トークほか、7つのセッションを実施。その全プログラムをレポートする。

(編集部)

タイムテーブル(第2日目)

11:00-12:30
13:00-15:00
15:30-17:30
18:00-20:00

[基調講演]
今後日本は世界に通用するコンテンツを
創出し続けられるのか?
~30年の海外経験を基にして考察する~

登壇者
塚本進(株式会社KADOKAWA 顧問 海外担当/株式会社ジャパンマンガアライアンス 顧問)

レポート基調講演概要

塚本進氏

 

 IMART2日目の基調講演では、KADOKAWA顧問の塚本進氏が登壇。台湾や香港など様々な国と地域でビジネスに携わった経験を振り返りながら、日本のビジネスの将来像について語った。塚本氏は日本のマンガ・アニメの優位点はゼロからイチを作り出すアイディア力にあると持論を展開。世界に向けてプロデュースできる人材の必要性を説いた。

 

劉烜偉董事長

 

 スペシャルゲストには広州天聞KADOKAWA動漫の劉烜偉董事長が登壇。中国コンテンツ市場の現在について、第一線の声を聞くことができる貴重な機会となった。質問では、国内のBL専門編集プロダクションの代表者から、中国と日本における市場の差異などに触れる内容のものもあった。
⇒基調講演の詳細レポートはこちら

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