東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業

マンガ・アニメ3.0

アニメ配信のこれから 無料配信の新たな可能性

アニメ配信のこれから
無料配信の新たな可能性

アニメーションを巡る状況は2010年代の映像配信プラットフォームの爆発的普及で大きく変わりました。配信ビジネスの新たな潮流・キッズファミリーに向けた無料配信番組の可能性について識者と共に考えます。ウェブ向けで『アグレッシッブ烈子』を大ヒット、中国向けショートアニメ『破裂蛋蛋君』を進めるファンワークスの高山晃氏、前職Google Japan/YouTubeではキッズ向けのコンテンツビジネス戦略を手がけた株式会社アナライズログCOOの萩原穣氏を招きます。

 

登壇者
高山晃(株式会社ファンワークス代表取締役社長)
萩原穣(株式会社アナライズログFounder & COO)
司会
数土直志(アニメーション・ビジネス・ジャーナル編集長)
日程
11月15日(金)13:00-15:00
会場
ROOM-A(豊島区役所本庁舎5階)

 

プロフィール
高山 晃株式会社ファンワークス代表取締役社長

2005年ファンワークス設立。WEBアニメ『やわらか戦車』を皮切りに『がんばれ!ルルロロ』、『英国一家、日本を食べる』等のNHKでのTVアニメシリーズ、映画、広告、インバウンドなど多数のアニメ制作&プロデュースに関わる。サンリオ原作『アグレッシブ烈子-Aggretsuko-』がNetflixオリジナルで全世界配信。世界的なヒットとなり20年第3期の配信が決定。中国テンセントの人気コミック『兄に付ける薬はない!』は中国で大ヒット。19年11月、劇場版『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公開。

萩原 穣株式会社アナライズログFounder & COO

Google / YouTubeのビジネスデベロップメントチームにてTV局、出版社、芸能事務所、キッズ系のトップYouTuber等との戦略的パートナーシップのマネージャーを担当。それ以前はGoogle Maps、avex、東北新社などで国内外のコンテンツビジネスを行う。早稲田大学卒業。

数土直志アニメーション・ビジネス・ジャーナル編集長

ジャーナリスト。メキシコ生まれ、横浜育ち。国内外のアニメーションに関する取材・報道・執筆。証券会社を経て、2004 年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立。12年、運営サイトを(株)イードに譲渡。16年に「アニメ! アニメ!」を離れる。「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」執筆など。『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社新書)。

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