東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業

マンガ・アニメ3.0

新たなマンガ家の姿 vol.2 今ネットで人気の漫画家が最も大切にすること

新たなマンガ家の姿 vol.2
今ネットで人気の漫画家が最も大切にすること

ネットで活躍する漫画家の中では、一発屋に終わらず、継続的に活躍し続けている作家も増えてきました。そうした方が、近年のネットの状況から何を得て、どう分析し、どう振舞ったか?これから何をしていくのか?裏でどんな苦労を重ねているのか?最前線のディスカッションをしていただきます。

 

登壇者
カメントツ(マンガ家、京都精華大学特別就任講師)
横山了一(マンガ家)
若林稔弥(マンガ家)
司会
菊池健
日程
11月17日(日) 13:00-15:00
会場
としまセンタースクエア(豊島区役所本庁舎1階)

 

プロフィール
カメントツマンガ家、京都精華大学特別就任講師

WEBを中心に活動するマンガ家。レポートマンガとキャラクターマンガを得意とする。『カメントツのルポ漫画地獄』は、1000万PV以上の話題作である。また、2017年より自身のSNSに掲載し書籍化した『こぐまのケーキ屋さん』は、発売から1年間で累計60万部を突破。

横山了一マンガ家

北海道釧路市出身。『戦国コミケ』『新しいパパがどう見ても凶悪すぎる』連載中。他の著作に『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました』『北のダンナと西のヨメ』『飯田橋のふたばちゃん』(原作)など。NHK、docomo、マクドナルド、楽天、ワーナー・ブラザース、ライオン、グリコなどの企業広告の仕事も多く手掛けている。妻は漫画家の加藤マユミ。

若林稔弥マンガ家

2012年に『恋するみちるお嬢様』で連載デビュー。同年10月『徒然チルドレン』をWEBで公開。商業誌と個人活動を両軸にする。『徒然』は週刊少年マガジンで連載化・アニメ化して完結。現在は『幸せカナコの殺し屋生活』を連載しながら、WEBの新サービスを活用して作家活動の可能性を模索し続けている。

菊池健元京都国際マンガアニメフェア事務局、元京都版トキワ荘事業

マスケット合同会社代表/漫画レビューサイト「マンガ新聞」ディレクター / トキワ荘プロジェクトアドバイザー / NPO法人HON.jpアドバイザー。漫画家支援の「トキワ荘プロジェクト」に7年間従事し、新人漫画家に安価な住居を提供しつつ『マンガで食えない人の壁』等書籍制作、イベントや勉強会等を開催、新人漫画家支援というジャンルを構築した。かたわら、京都国際マンガ・アニメフェアの立上事務局メンバーとなり「まど☆マギ」生八ッ橋などの商品開発なども行う。京まふマンガ出張編集部、京都国際漫画賞なども立ち上げた。現在は、ネットメディア「マンガ新聞」の運営を行っている。

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