東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業

マンガ・アニメ3.0

アニメのジャーナリズムのこれまでとこれから

アニメのジャーナリズムのこれまでとこれから

アニメーションはいかにメディア取り上げられ、カルチャーシーンを作りだしているのか。それを扱う媒体で評論空間を形成するのは可能なのか。そして媒体はどう形成されて、何を目的にしているのか。様々な立場でメディアに関わり活躍するゲストと共に、アニメーションのジャーナリスムについて考えます。

 

登壇者
小原篤(朝日新聞 記者)
角清人(KADOKAWA「ニュータイプ」編集長)
数土直志(アニメーション・ビジネス・ジャーナル編集長)
藤津亮太(アニメ評論家)
司会
稲田豊史(編集者・ライター)
日程
11月17日(日) 15:30-17:30
会場
ROOM-A(豊島区役所本庁舎5階)

 

プロフィール
小原 篤朝日新聞 記者

1967年東京生まれ。91年、朝日新聞社入社。現在は大阪・生活文化部所属。アニメ、マンガ、映画、音楽を担当。2007年から朝日新聞デジタルにコラム「小原篤のアニマゲ丼」を週刊連載中(毎週月曜更新)。12年に日本評論社から『1面トップはロボットアニメ 小原篤のアニマゲ丼』を刊行。

角 清人KADOKAWA「ニュータイプ」編集長

1977年生まれ。長野県出身。2001年株式会社角川書店(現KADOKAWA)に入社。週刊誌「ザテレビジョン」編集部をへて、08年より月刊誌「Newtype」の編集を担当。16年より現職。声優誌「VOICE Newtype」編集長なども兼任。

数土直志アニメーション・ビジネス・ジャーナル編集長

ジャーナリスト。メキシコ生まれ、横浜育ち。国内外のアニメーションに関する取材・報道・執筆。証券会社を経て、2004 年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立。12年、運営サイトを(株)イードに譲渡。16年に「アニメ! アニメ!」を離れる。「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」執筆など。『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社新書)。

藤津亮太アニメ評論家

1968年静岡県生まれ。新聞記者、週刊誌編集を経て、2000年よりフリーとなり、アニメ関係の取材・執筆を始める。著書に『ぼくらがアニメを見る理由 2010年代アニメ時評』(フィルムアート社)など。「アニメの門チャンネル」の配信や、連載「アニメの門V」などでアニメ時評も行なっている。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科非常勤講師。複数のカルチャーセンターなどでも講座も担当する。

稲田豊史編集者、ライター

1974年生まれ。キネマ旬報社でDVD業界誌編集長、書籍編集者を経て2013年に独立。著書は『セーラームーン世代の社会論』『ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』『ぼくたちの離婚』。編集担当書籍は『押井言論 2012-2015』『ヤンキーマンガガイドブック』『団地団~ベランダから見渡す映画論~』『全方位型お笑いマガジン「コメ旬」』など。「サイゾー」「SPA!」ほかで執筆中。

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