東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業

マンガ・アニメ3.0

CGアニメはどんな物語を語りうるのか? 新しい時代のCGアニメ表現に向けて

CGアニメはどんな物語を語りうるのか?
新しい時代のCGアニメ表現に向けて

日々その表現を進化させ続けている3DCG。これまでも多種多様なアプローチが試みられてきたが、新たな表現の開拓者は、現場のクリエイターだけに限らないでしょう。プロデューサーはいま、3DCGをどのように捉え、その歴史的蓄積のうえにどのような可能性を見ているのか?3DCGだからこそ語りうる物語とは?プロデューサーユニック「プロジェクト」としても活躍し、『宝石の国』や『BEASTARS』などでコンビを組んできた、東宝の武井克弘プロデューサーと、アニメーションスタジオ「オレンジ」の和氣澄賢プロデューサーをお招きし、製作/制作の両面から、3DCGのいま、そして未来を語っていただきます。

 

登壇者
武井克弘(東宝 プロデューサー)
和氣澄賢(オレンジ プロデューサー) 
司会
高瀬康司(Merca主宰/「マンガ・アニメ3.0」編集長)
日程
11月17日(日) 10:00-12:00
会場
ROOM-A(豊島区役所本庁舎5階)

 

プロフィール
武井克弘東宝 プロデューサー

2009年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、東宝入社。13年より映像事業部アニメ事業室(現・映像事業部映像企画室)に所属。主な仕事に、『干物妹!うまるちゃん』(15年)プロデューサー、『リトルウィッチアカデミア』(17年)プロデューサー、『宝石の国』(17年)プロデューサー、『HELLO WORLD』企画・プロデュース(19年)など。

和氣澄賢オレンジ プロデューサー

東京理科大学工学部建築学科卒業後、2007年にマッドハウス入社。その後、スタジオ地図設立時メンバーとして参加し、細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)の企画・制作に携わる。オレンジでは、同社初制作作品『宝石の国』(17年)のプロデューサーを担当し、現在は『BEASTARS』(19年)ほか多数企画を進行中。

高瀬康司Merca主宰/「マンガ・アニメ3.0」編集長

カルチャー批評、アニメ研究。Merca主宰。「東アジア文化都市2019豊島」マンガ・アニメ部門スペシャル事業『マンガ・アニメ3.0』編集長。編著に『アニメ制作者たちの方法――21世紀のアニメ表現論入門』)(フィルムアート社)。現在、来年・再来年に向け企画を複数準備中。

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